松栄館鎮守府御宿

THE SHOUEIKAN.KYOTOHeritage Residence

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ABOUT

松栄館の歴史

明治時代、日本海側唯一の軍港であった舞鶴。
そんな時代に、海軍御用達の老舗旅館として愛されたのが、松栄館です。

明治37年(1904年)開業の旅館「松栄館」の別館として建築され、舞鶴鎮守府初代長官の東郷平八郎をはじめ、旧海軍関係者が多く利用していた海軍御用達の老舗旅館。この明治の面影を色濃く残す「松栄館」が立地している東地区は、「歴史的ストーリー『日本近代化の躍動を体験できるまち』として日本遺産に認定されているとともに、日本イコモス国内委員会が「舞鶴の海軍施設と都市計画/生き続ける軍部の格子状道路と赤煉瓦の施設群」として「日本の20世紀遺産20選」にも選定。約500平方メートルの木造2階建ての和洋折衷の建物は、現在では、明治の趣を残す建物として舞鶴フィルムコミッション等とも連携し、「海賊と呼ばれた男」や「日本のいちばん長い日」等の映画のロケ地としても活用されています。

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movie

約100年前の海軍割烹術参考書の
メニュー・レシピそのままの料理を再現。

海軍割烹術参考書

日本遺産である「海軍割烹術参考書」等をもとに、日本でいち早く「洋食文化」が根付いた舞鶴の地で、近代日本の食文化の歴史を踏まえた海軍料理や西洋料理を高森氏、西尾氏の監修のもと再現しご提供。
大正末期から昭和初期の海軍料理や西洋料理を再現し、本来の食文化、食生活を提供することで〝ほんまもん〟を後世に伝え、地域活性化を 図るとともに、歴史・文化・まちづくりの精神を次世代に引き継ぎたいと考えています。

【海軍割烹術参考書とは】

旧日本海軍が調理の担当隊員を育成するために編成された教科書で、当時あまり馴染みのなかった洋食・和菓子までおよそ200種類もの調理方法が紹介されている。この原本が舞鶴海上自衛隊第四術科学校に大切に保存され、長年にわたり引き継がれてきました。

ランチメニュー

ほんまもんプロジェクト

松栄館は、長らく利用されず老朽化し、一時は解体の危機も向かえたが、市民有志による保存・清掃活動が実施され、現在では、明治の趣を残す建物として舞鶴フィルムコミッション等とも連携し、建物を残す意味、そして活用する方法を模索してプロジェクトチームが平成29年に立ち上がった。色々な角度から舞鶴市を研究し、軍港のまちの発信も含め、維新150年事業としてスタートしています。

ほんまもんプロジェクトについて

  • 海軍に由来する洋食文化「ほんまもん」の再現/西洋料理・テーブルマナー教室等
  • 能舞台の活用/日本の伝統芸能の提供場所
  • お宝の展示/東郷平八郎など舞鶴ゆかりの人物にスポットをあて明治の紹介
  • 地元に愛されるレストラン・食事場所/同窓会・お顔合わせ・法要後の会食etc
  • 団体昼食場所/旅行者や団体ツアーのまちなかでの交流人口・滞留時間増

小さな鎮守府ものがたり

海軍にゆかりのある松栄館の2階には、海と共に歩んだ舞鶴の歴史を感じていただける資料館を、開設予定となっております。
海に面した市が歩んできた歴史。舞鶴の地形があったからこその、鎮守府開設など、水軍~海軍との関り、商業・産業など、今の舞鶴までの歴史のルートを、当時の息吹が残る松栄館で、感じてください。

松栄館物語 STORY of SHOUEIKAN

NEWS

この春の本格開業に先駆け2月特定日限定のお食事付きモニタープランをご用意。